大工インレジデンス2018年11月16日(金)

【メンバー他己紹介】 #大工インレジデンス メンバーであり非電化工房の弟子、あべゆかちゃん

畠山千春
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こんにちは。

いとしまシェアハウスの管理人、ちはるです。

新メンバー8人での暮らしもそろそろ安定してきて、毎日にぎやかで楽しい日々を送っています。

さて、我が家では毎週『SNS』の日を作っていて、この暮らしをどうやってたくさんの人に伝えていけるかの会議をしています。そこで、これからメンバーみんなでブログを更新していくことが決まり、記念すべき第1回目のテーマは「メンバー同士の他己紹介」に決定しました!

私が紹介するのは、大工インレジデンスのメンバーとして参加してくれているあべゆかちゃんです。

彼女はtwitterで応募してくれたのだけど、一番印象的だったのは「非電化工房で1年間弟子をしていた」という経歴!

非電化工房とは栃木県にあるコミュニティで、”エネルギーとお金を使わないでも得られる豊かさを追求する”場です。「自分たちでつくる暮らし」の大先輩である非電化工房さんは共感する部分がたくさんあり、そんな素敵な場所で修行したというのだからどんな子がくるのかなあと楽しみにしていました。

すっごく正直な話をすると、大工インレジデンスではすでにプロジェクトを回していくのには十分な人が集まってくれていたし、部屋も満室になっていたので、あべゆかちゃんの受け入れをどうしようか迷っていたところでした。

けれど、オンラインで面接してみたらすっごく感じのいい子で。

しかも、軽トラモバイルハウス(軽トラの上に小さな家を作っているんです!)を自作しているので部屋の空きがなかったモバイルハウスで寝ます!とまで言ってくれたのです。これは来てもらうしかない!とメンバーになってもらいました。

今年の8月にモバイルハウスを作り、9月からワークショップをしながら全国を回る旅をしていて、我が家には10月にやってきてくれました。

しかも直前のワークショップは北海道!そこから福岡へやってきてくれたのです。日本列島のはじからはじやないかい!一人で運転して、よく来たなあ。

 

実際に会ってみたあべゆかちゃんは、会う前に想像していた通りの穏やか~な女の子なのだけど、淡々と手を動かしながらしっかりと目的を達成する粘り強さがあったり、決めるときは決める芯の強さを感じる子でした。

地に足がついている安心感がすごいというか。小柄でふわふわした雰囲気なのに、不安定さをあまり感じないどっしりとした貫禄があるような気がします。(じゃなきゃ、非電化工房で1年は暮らせないよねえ。)

非電化工房さんでの話もいっぱい聞いてみたいなあ。先人の知恵から、いろいろと学ばせてもらいたい!

 

それから、自分で「仕事をつくる」ことにも積極的に挑戦していて、いろんなスキルを活かしてあちこちでワークショップを開催しています。

・ソーラーフードドライヤー(太陽光力のみでドライフードをつくる道具)制作ワークショップ

・タンドール(ナンを焼く壺)制作ワークショップ

・月三万円ビジネス(小さな仕事づくり)ワークショップ

・コーヒー自家焙煎体験ワークショップ

・ソーラー冷蔵庫

などなど。

いつか我が家でもソーラーフードドライヤーをつくるワークショップをしてもらう予定。ソーラー冷蔵庫もやってみたいなあ!

(ワークショップの詳細はあべゆかちゃんのブログ「さるつぼ」へGO!)

イベント企画したら、ぜひあべゆかちゃんに会いに来てね。私もワークショップが楽しみー!

次回は、あべゆかちゃんが大工インレジデンスのリーダーしんぺーくんの紹介をしてくれます!うわあ、これ楽しいなあ、楽しみだなあ!

皆さんもお楽しみに。

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畠山千春

新米猟師兼ライター 3.11をきっかけに「自分の暮らしを作る」活動をスタート。2011年から動物の解体を学び鳥を絞めて食べるワークショップを開催。2013年狩猟免許取得。現在は福岡県にて食べもの、お金、エネルギーを自分たちで作る「いとしまシェアハウス」を運営。第9回ロハスデザイン大賞2014ヒト部門大賞受賞。TEDxTokyoyz、TEDxKagoshimaにて登壇。

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