棚田オーナー制度、11月の活動レポート!
こんにちは、いとしまシェアハウスです。
11月、ついに乾燥したお米を収穫する季節です。お米の乾き具合は、お天気次第。棚田に降り注いだ日光がじっくりゆっくりとお米の水分を少なくし、旨味を濃縮してくれます。
お米が十分乾いたら、ついに収穫!
天日干ししたお米の束を運び、お米と茎(わらのことです)を分離させる機械に入れていきます。
お米が全部収穫できたら、わらを燃やします。わらを燃やして灰にすることで土が肥えて、肥料になるのです。
街ではなかなかできない大々的な焚き火に、オーナーさんたちもとても楽しそうでした。
なんなら、たんぼ作業の中で一番楽しかった!という声も。笑 火を燃やすって大人でもワクワクしますよね。
最後は燃やした灰を均等に田んぼに撒いて、今年の作業は終了!
参加されたオーナーさんにはモミ付きのお米をお土産にして、おうちでお米のポップコーンを楽しんでもらいました。
猪の被害や過去最大級の台風、大変なこともたくさんありましたが無事に収穫ができて一安心。棚田にもたくさんの人が通ってくださり、賑やかに作業をすることができました。
お米ができるまでのプロセスを一緒に体験できたこと、とても嬉しく思います。今まで食べていたお米を、ちょっとでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。
一年、お疲れ様でした!