棚田オーナー制度2021年度田植えをしてきました!
6月の初めに、棚田オーナー制度の個人オーナーさんたちと田植えをしてきました!
田んぼの水をせきとめている畔(あぜ)を踏んでしまうと水が漏れ出てしまうので、畔を崩さないように田んぼの端っこを慎重に歩いていきます。水面に鏡のように映るのがとても綺麗でした。
この田んぼは川から直接水が流れ込むので、生活用水などが入らない綺麗で冷たいお水。足を入れた瞬間に「冷たい!」と声が上がったほど。
もちろん、田んぼの中にはたくさんの生き物たちが住んでいます。足の間をニョロニョロ、カサコソ何かが移動していく不思議な感覚は田植えならでは。
小さな棚田には機械が入らないので、水の入った田んぼをそろりそろりと歩きながら、一本一本手植えしていきます。
この日、予報では雨だったのですが、なんとかお天気がもってくれました!
かんかん照りの田植えもなかなかハードなので、作業のしやすい田植え日和だったかもしれません。
細長い田んぼに紐を張り、その紐を跨ぐようにして移動しながら、印に沿って植えていきます。
大人だけでなく、子どもたちも大活躍!なかには、保育園で団体のオーナーになってくださった方たちも。慣れない泥に足を取られながらも、みんな頑張って植えてくれました!
オーナーさんたちのチームワークのおかげで、予想よりも早く田植えが完了!
この小さな苗があの立派な稲に育つのかと思うとなんだか不思議ですが、この苗たちがお米になり、食卓にのぼるまでのプロセスを皆さんに楽しく体験してもらえたらいいなと思っています。
お疲れさまでした!
棚田のオーナーさんは通年を通して募集しております!
オーナーになってみたいという方はこちらから詳細ご覧ください。